会議・プレゼンを円滑にするタイ語|意見・提案・進捗管理の重要ワード20

タイの会議(プラチュム)は、時に非常にエネルギッシュで、時に沈黙が続く独特の呼吸があります。その中で意見を求められたとき、適切な一言を口にできるかどうかで、あなたのリーダーシップ評価が決まります。

多くの日本人が「話についていくのが精一杯で自分の意見を言えない」「プレゼンで専門用語がタイ語でどう言うか分からず英語で逃げてしまう」という課題を持っています。会議の用語は、「論理的な接続」と「聞き手への配慮」の組み合わせです。

企画立案から実施報告まで、会議のあらゆるフェーズで使える20の重要単語を厳選。、あなたの発言に説得力を与え、タイ人チームを牽引するための術を伝授します。

📢 会議を制する学習ポイント:フラッシュカードの音声を活用して、文の頭に付けるフレーズを覚えましょう。「ポム・キット・ワー(私は〜と思います)」などの定型句を口癖にすれば、その後の言葉が詰まっても相手は待ってくれます。

1. 会議の進行と導入:場を作る言葉

会議を始め、アジェンダを確認するための基本用語です。

進行
เริ่มประชุม
rêem prà-chum
会議を始める
内容
หัวข้อ
hŭa-khôo
議題・見出し(セクション)
重要
วัตถุประสงค์
wát-thù-prà-sŏng
目的(目的意識)
交流
ความเห็น
khwaam-hĕn
意見

2. 意見の表明と提案:存在感を示す

自分の考えを論理的に、かつ失礼のないように伝えるための語彙。

意見
คิดว่า
khít wâa
〜と思う
反応
เห็นด้วย
hĕn dûuai
賛成する・同意する
アクション
แนะนำ
náe-nam
提案する・勧める
質問
สงสัย
sŏng-săi
疑問に思う(質問がある)
🤫
ユイの会議観察:タイ人の会議では、最後に「何か質問はありますか?」と聞いても誰も手を挙げないことがよくあります。「マイ・クラ(ありません)」が普通ですが、実は後から個別に聞きに来る「ゲレンヂャイ」文化の表れです。会議中に決定したいなら、指名して聞くのも一つの手法ですよ!

3. プレゼンテーション:事実と分析を語る

資料を指し示しながら、データを説得力を持って説明するための用語。

分析
ข้อมูล
khôo-muun
データ・情報
戦略
เป้าหมาย
pâo-mǎai
目標・ターゲット
推移
เพิ่มขึ้น
phêerm khêun
増加する(上がる)
推移
ลดลง
lót long
減少する(下がる)

4. 進捗管理と締切:プロジェクトを回す

「いつまでに、誰が」を明確にし、実行に移すための言葉。

管理
ความคืบหน้า
khwaam khêup nâa
進捗状況
管理
กำหนดการ
kà-mòt kaan
スケジュール(予定表)
最重要
กำหนดส่ง
kà-mòt sòng
締切(デッドライン)
役割
รับผิดชอบ
ráp phìt chôop
責任を持つ・担当する
🎯
ユウトの「結論」重視:タイのプレゼンでは、結論(サロン)を最後に持ってくるよりも、最初に「今日の結果(ターゲット)」をズバリ言う方が好まれます。長い説明は「ナ(なげーよ)」と思われがちなので、今回覚えた『パオマーイ(目標)』という言葉でピシッと締めましょう!

5. 会議の締めくくりとフォローアップ

終了
สรุป
sà-rùp
要約・結論(まとめ)
終了
เลิกประชุม
lêerk prà-chum
会議を解散する(終了)
礼儀
ต้องขอบคุณ
dtâong khòop-khun
感謝しなければなりません
約束
เดี๋ยวส่งให้
dĭieow sòng hâi
後ほど送ります

6. FAQ:タイの会議文化に関するQ&A

Q. 会議中にスマホをいじっているタイ人がいますが、怒ってもいい?
A. タイでは、緊急の業務連絡(LINEなど)をリアルタイムで返すことが「仕事ができる」とされる側面があります。あまりに不誠実な態度でない限り、ある程度は寛容でいるのが現地流のマネジメントです。
Q. 自分の意見に反対されたとき、どう返すべき?
A. いきなり「マイ・チャイ(違う)」と言うのではなく、「ポム・アオ・クワームヘン・ニー・パイ・キット(その意見を持ち帰って考えます)」と言って一旦受け止めるのが、相手の顔を立てるスマートなやり取りです。
Q. オンライン会議(Zoom等)特有のタイ語はある?
A. 「ピット・マイク(マイクをミュートにする)」「ドゥ・ナ(画面を見て)」などはよく使います。接続トラブルの際は「サニヤーン・マイ・ディー(電波が悪い)」と伝えましょう。

まとめ:言葉の力で会議室の「空気」を作る

タイ語で会議やプレゼンに臨むことは、単に自分の能力を示すことではありません。それは、「私はこのチームの一員として、責任を持って対話をしている」という強いコミットメントの表明です。

あなたが「ポム・キット・ワー(私はこう思います)」と一言語り始めるだけで、タイ人チームの視線はあなたに集まり、尊敬の念が生まれます。不器用な発音でも、論理的なキーワードを散りばめることで、あなたの価値は最大化されます。

次の会議が、あなたの言葉でより生産的で、かつサヌック(楽しい)なものになることを。ユイとユウトも、あなたの「挑戦」を心から応援しています!

YUI-SENSEI
YUI
YUTO-SENSEI
YUTO

この記事の執筆者

YUI & YUTO

東京出身 / JLPT N1 🏆|ビジネス専門家 / BJT J1+ 💼

タイ在住1,000日超。私たちはタイの「笑顔」と「温かさ」に救われ、その恩返しとして本機を立ち上げました。 東京出身のネイティブ・ギャル講師「YUI」と、日タイのビジネスを熟知する「YUTO」がタッグ組み、 教科書には載っていない『生きたタイ語』と『組織を動かすリーダーシップ』を皆さんに伝授します。 私たちの言葉が、あなたのタイでの人生をより豊かに変える羅針盤になることを約束します。